2025/11/09

第13回看護理工学会学術集会に登壇

2025年11月8日(土)、滋賀県の立命館大学 びわこ・くさつキャンパスで開催された「第13回看護理工学会学術集会」において、当法人の伊藤理事長が登壇いたしました。
セミナーでは『36拠点における看護師主導 “日本式在宅入院”モデルの全国展開』と題し、AGRIEが推進するテクノロジーを活用した在宅医療の運用モデルについて発表いたしました。

セミナー概要
日 時:2025年11月8日(土) 12:00〜13:00
会 場:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス ローム記念館
座 長:岡山 久代 先生(筑波大学 医学医療系 教授/看護学類長)
演 者:伊藤 俊一郎(医療法人AGRIE 理事長)

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講演内容

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医療費適正化に伴う在院日数短縮と病床削減が進む中、術後管理や慢性疾患の急性増悪といった場面を病院外の「自宅」でいかに安全に支えるか、その体制整備が急務となっています 。AGRIEグループは2015年の創業以来、1都7県36拠点体制で、24時間365日対応の在宅医療を提供してきました 。本セミナーでは、その中核となる遠隔医療アプリ「リーバー」を軸にした看護師-医師協働体制 と、全拠点で実装する「“日本式在宅入院”モデル」の運用実績を共有 。看護師が主導となってケアを行うAGRIEモデルの有効性と今後の展望についてお伝えしました 。

セミナーの様子

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会場には、看護理工学に関心を寄せる多くの医療従事者や研究者などの方々にお集まりいただきました。講演中、参加者の皆様は終始熱心に耳を傾け、メモを取る姿も多く見受けられました。質疑応答の時間には複数の方から手が挙がり、活発な意見交換が行われました。AGRIEが実践する「看護師主導の在宅医療モデル」に対する関心の高さと、今後の在宅医療への期待が感じられる大変有意義な時間となりました。

AGRIEグループのこれから

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医療法人AGRIEは、これからも在宅医療のリーディングカンパニーとして、日本の医療が直面する課題解決に貢献し、誰もが住み慣れた場所で安心して療養できる社会の実現に向けて、スタッフ一同、邁進してまいります。