2023/03/08
「入院でのリハビリが終わったけど、退院後もリハビリを続けてほしい」「病気したあとから、引きこもりになった」こんなお悩みありませんか? 介護保険で利用できるサービスの一つ「デイケア(通所リハビリテーション)」を利用することで、お悩みを解決できるかもしれません。 この記事の前半で「デイケアの概要・利用する目的」について、後半で「デイケアを利用する条件・費用、デイケアに向いている人」について解説しているので、ぜひ参考にしてください。
デイケアとは、介護保険サービスの一つである「通所リハビリテーション」を指します。目的は、身体機能や日常生活動作、認知機能の維持・改善です。リハビリを中心に、食事や入浴、排泄支援、レクリエーションなどを受けながら、日中を施設で過ごします。 大きな特徴は、医師や看護師が配置されている点です。体調が急変した場合でも迅速に対応できる体制が整っており、安心してリハビリに取り組めます。利用には、要支援1〜2または要介護1〜5の認定が必要です。
デイケアとデイサービス(通所介護)の決定的な違いは、「リハビリか機能訓練か」という点にあります。デイケアでは、医師の指示のもと理学療法士や作業療法士などの専門職が個別にリハビリを行います。一方、デイサービスの機能訓練は、看護師や介護職員が中心となって実施することが多く、必ずしも専門職による個別リハビリとは限りません。 そのため、退院後の機能回復や、専門的な評価に基づくリハビリを希望する場合は、デイケアがより適していると言えるでしょう。
デイケアの第一の目的は、本人に合ったリハビリを受けることです。開始前には身体機能や生活環境の評価が行われ、困りごとに合わせたプログラムが作成されます。定期的な再評価も行われるため、回復の過程を確認しながら継続できます。 また、利用者同士の交流も重要な役割を持ちます。高齢者の孤立は心身機能や認知機能の低下と関連するとされており、外出して人と関わる機会を持つこと自体が健康維持につながります。 さらに、入浴支援も大きなメリットです。自宅での入浴が不安な方でも、専門職の介助により安全に入浴できます。同時に皮膚状態などのチェックも可能です。そして、外出する習慣がつくことで引きこもり予防にもつながります。
デイケアでは、自宅からの送迎、健康チェック、リハビリ、入浴、食事、排泄支援、レクリエーション、趣味活動など、多面的な支援が提供されます。単なる「通いの場」ではなく、医療と介護が連携した生活支援の場と言えるでしょう。 施設ごとに特色があるため、見学を通じて雰囲気や取り組みを確認することが大切です。
利用には介護認定が必要です。デイケアは介護保険サービスであるため、未申請の場合はまず認定申請から始めます。また、施設によっては診断情報提供書や健康診断書の提出を求められることがあります。 費用は、要支援の場合は月額定額制、要介護の場合は1日あたりの利用料となります。自己負担割合や利用時間、加算、食費などにより金額は変わるため、事前に施設へ確認することが重要です。
デイケア(通所リハビリテーション)は、医師の管理のもと専門職によるリハビリを受けながら、生活機能の維持・改善を目指す介護保険サービスです。デイサービスとの違いは、専門的なリハビリを受けられる点にあります。退院後の機能回復を目指す方、引きこもりを防ぎたい方、安全に入浴や健康管理を行いたい方にとって、デイケアは有効な選択肢となります。自分や家族の状態に合わせて、目的を明確にした上で検討することが大切です。
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訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。