2019/10/11

訪問看護の利用をおすすめしたい家族形態・家族環境

訪問看護を利用しようとしても、自分の家族や家庭で訪問看護を利用するべきなのか否かわからないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、訪問看護は意外にも多くの方や家庭に適用されるものです。実際に、訪問看護を利用してみてご家族にかかる負担が軽減されている事例がたくさんある当法人だからこそ、訪問看護の利用をおすすめしたい家族形態や家族環境について紹介していきます。

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訪問看護で受けられる医療・看護

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訪問看護では、医師の指示に基づき、点滴・注射・吸引・酸素投与などの医療行為を自宅で受けることができます。在宅医療というと、問診や健康相談が中心という印象を持たれがちですが、実際には病院で行われている医療の一部を在宅で継続することが可能です。 状態によっては抗がん剤治療や医療機器の管理が行われることもあり、体調が急変した際には応急的な医療処置にも対応します。自宅にいながら医療が途切れずに受けられることが、訪問看護の大きな特徴です。

療養生活を支える相談・リハビリ・緊急対応

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訪問看護は医療処置だけでなく、日常生活を含めた療養全体を支援します。療養中の過ごし方や生活上の注意点、病気の経過や一般的な治療についての説明など、患者様やご家族が不安に感じやすい点を看護師に相談できます。 また、必要に応じてリハビリテーションを行い、身体機能の回復や維持を目指します。事業所によっては夜間や休日の緊急対応が可能で、当法人では24時間365日体制で対応しています。医師が到着するまでの間の初期対応を含め、緊急時にも安心できる体制が整っています。

訪問看護をおすすめしたい家族環境①

親が独居、または高齢世帯の場合: 親が一人暮らしをしている場合、訪問看護を利用することで定期的に第三者が生活状況と健康状態を確認できます。体調の変化だけでなく、服薬管理ができているか、生活環境に乱れが出ていないかなども把握できます。 自覚症状が少ないまま進行する体調不良や、認知機能低下の兆候に早く気づける点も重要です。家族が頻繁に様子を見に行けない場合でも、医療職による継続的な関わりが見守りの役割を果たします。

訪問看護をおすすめしたい家族環境②

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親子で同居している場合: 親子で同居していると、通院の付き添いや日常の介助は家族で対応できると考えがちです。しかし、通院回数が増えたり、体調管理が複雑になったりすると、家族の負担は徐々に大きくなります。仕事や家庭との両立が難しくなるケースも少なくありません。 訪問看護を利用すれば、看護師が自宅を訪問して医療を提供するため、通院の負担が減ります。患者様自身も家族に気兼ねすることなく医療を受けやすくなり、家族全体にとって無理のない療養環境を整えることにつながります。

訪問看護をおすすめしたい家族環境③

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医療的ケアを必要とするお子様がいる場合: 医療的ケアを必要とするお子様がいる家庭でも、訪問看護は重要な役割を果たします。気管切開や人工呼吸器、胃ろう、点滴・注射、医療機器の管理などを自宅で継続できます。 病院への通院や長期入院が負担となる場合でも、家庭で家族と過ごしながら療養できる環境を整えられる点が大きなメリットです。ご家族の介護負担を軽減しながら、お子様の成長や生活リズムを大切にした医療が可能になります。

まとめ

訪問看護は、医療処置やリハビリ、緊急時対応だけでなく、家族の負担を軽減し、安心して療養を続けるための在宅医療サービスです。高齢者だけでなく、子どもから大人まで幅広い世代に対応しています。訪問看護は、地域包括支援センター、訪問看護ステーション、かかりつけ医への相談から始めることができます。どこに相談すべきか迷った場合は、当法人までお気軽にご相談ください。家庭の状況に合わせた無理のない療養環境づくりを支援します。