2022/02/09
長く在宅で過ごす上で、欠かせないのが介護保険です。介護保険を利用しようとした時に「費用がいくらかかるの?」「どうやって費用が決められるの?」と疑問に思われる方も多いはず。 今回は介護保険の負担割合や利用できるサービスについて紹介します。介護保険を利用したことがない方、これから介護保険の利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
介護保険は、役所に申請して要介護認定を受けることでサービスを利用できる制度です。お金が直接支給されるわけではなく、サービス利用時の自己負担が軽減される仕組みです。認定を受けるまでに費用はかからず、実際にサービスを使った分に対して自己負担が発生します。
介護サービスの自己負担は原則1割ですが、所得に応じて2割または3割になる場合があります。判定基準は合計所得金額と世帯の65歳以上の人数で、毎年前年度の所得をもとに見直されます。 65歳以上の一人暮らしか夫婦世帯かによっても基準は異なり、一定以上の所得がある場合は2割や3割負担になります。一方、40〜64歳の第2号被保険者は所得に関係なく1割負担です。自分の負担割合は「介護保険負担割合証」で確認でき、毎年7月頃に更新されたものが届きます。
介護保険では、要介護度ごとに月額の支給限度額が設定されています。要支援1では約5万円、要介護5では約36万円までが保険適用範囲です。この範囲内であれば1〜3割負担で利用できますが、超えた分は全額自己負担になります。 通常はケアマネジャーが限度額内でプランを調整するため、大幅に超えることは少ないです。なお、福祉用具購入は年間10万円、住宅改修は原則20万円までという上限も定められています。
自己負担が高額になった場合は、高額介護サービス費制度を利用できます。世帯の所得区分に応じて月額の上限が設定され、それを超えた分は申請により払い戻されます。 ただし、食費や居住費、日常生活費、福祉用具購入や住宅改修費などは対象外です。同じ世帯に複数の利用者がいる場合は合算できるため、家族単位での確認が重要です。
介護保険は仕組みが複雑に感じられますが、負担割合や限度額、軽減制度を理解しておくことで、安心してサービスを利用できます。所得状況や介護度に応じて負担は変わるため、自分の状況を把握し、必要に応じて専門職に相談することが大切です。
介護保険は原則1割負担ですが、所得により2〜3割になる場合があります。介護度ごとに支給限度額があり、超過分は自己負担となりますが、高額介護サービス費制度で負担軽減も可能です。仕組みを理解し、適切に活用することが在宅生活を支えるポイントです。
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訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。