2022/09/21
「アクティブシニア」という言葉を聞いたことがありますか? 平均寿命が伸び続けている現在、「せっかく長生きするなら、元気に楽しく人生をまっとうしたい」と考えている高齢者も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、「アクティブシニア」について、その定義や特徴、アクティブシニアをめざすための方法を解説します。 「日々の生活に潤いが欲しい」「元気に楽しく暮らしたい」と考えている高齢者は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
アクティブシニアとは、仕事や趣味に意欲的に取り組み、健康意識が高く、生活全体を前向きに楽しんでいる高齢者を指します。経済的にも一定の余裕があり、消費行動も積極的であることが特徴です。 マーケティングの分野では、高齢者は大きく四つに分類されます。医療的ケアが必要な「ケアシニア」、自立に不安を抱える「ギャップシニア」、健康ではあるものの収入が年金中心の「ディフェンシブシニア」、そして仕事や趣味に積極的な「アクティブシニア」です。こうした区分の中で、アクティブシニアは最も行動的で主体性の高い層といえるでしょう。
アクティブシニアの中心にあるのは、「社会とつながっていたい」という意識です。趣味に打ち込み、学び続け、あるいは就労を通じて社会参加を続けます。高齢者の就業者数が増加傾向にあることからも、働くことへの意欲が高まっていることがうかがえます。 ここで重要なのは、収入だけが目的ではないという点です。仕事を通じた達成感や仲間との交流が、生活の充実感を支えています。自分の役割を持ち続けることが、心身の活力につながっているのです。
アクティブでいるためには健康が不可欠です。そのため日頃から食事や運動に気を配り、スポーツや地域活動を生活に取り入れています。健康維持は目的であると同時に、趣味や社会参加を続けるための基盤でもあります。 さらに特徴的なのは、新しい価値観や技術への柔軟さです。キャッシュレス決済やスマートフォンの活用など、生活様式の変化にも前向きに対応します。過去の経験を大切にしながらも、時代の変化を受け入れる姿勢が、現代的なシニア像を形づくっています。
アクティブシニアは「生涯現役」を意識し、できる限り自立した生活を望みます。子どもや周囲に過度に頼るのではなく、自分の力で暮らしを築くことに誇りを持っています。 同時に、自分らしさやこれまで培ってきた価値観を大切にします。ただし、それは頑なさではありません。新しい情報を取り入れながら、自分のライフスタイルを更新していく柔軟さを併せ持っている点が特徴です。
特別な条件がなければなれないわけではありません。まずは趣味を見つけること、外出の機会を増やすこと、無理のない範囲で仕事を続けることなど、小さな一歩がきっかけになります。散歩や軽い運動、バランスの取れた食事を意識することも大切です。 また、新しい情報や流行に目を向ける姿勢も、生活に刺激を与えます。大切なのは、若者と同じことをすることではなく、変化を楽しむ心を持つことです。
アクティブシニアとは、年齢にとらわれず、主体的に人生を楽しむ高齢者像を指します。活動性、健康意識、柔軟性、自立心という要素が重なり合い、豊かなシニアライフを支えています。趣味や仕事を通じて社会とつながり、健康を大切にしながら自分らしく生きる。その積み重ねが「生涯現役」という姿を形づくります。今日からできる小さな習慣が、未来の自分をよりアクティブにしていくのです。
「最近、昼間なのにウトウトしてしまう」 「家族がずっとぼんやりしていて心配…」 高齢者の中には、日中に強い眠気を感じる「傾眠傾向」が見られることがありますが、単なる疲れと見過ごしてしまうことも少なくありません。傾眠傾向は、体力の低下や病気、薬の副作用など、さまざまな原因で引き起こされるため、注意が必要です。本記事では、傾眠傾向の特徴や原因、具体的な対処法について詳しく解説します。大切な人の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
「急に怒り出したり、話が通じないことが増えた」 「最近、問題行動が多くなってきた」 高齢の家族に見られるこうした変化は、認知症による「問題行動」かもしれません。認知症の進行に伴って、本人も家族も戸惑うような行動が見られることがあります。しかし、こうした問題行動には、認知症が引き起こす不安や混乱が影響しているため、家族だけで対処するのが難しい場合も少なくありません。 本記事では、認知症の問題行動の特徴や対処法について解説します。大切な人のために、少しでも穏やかで安心できる生活環境を整えるためにも、ぜひ参考にしてください。
「食事中にむせることが増えた」 「飲み込むのが大変そうになっている」 高齢の家族に見られるこうした変化は、嚥下機能の低下によるものかもしれません。嚥下機能の低下は、食事の楽しみを奪うだけでなく、誤嚥性肺炎や栄養不足といった健康リスクを引き起こす可能性があります。しかし、嚥下機能低下は早期のケアや適切な対策によって予防・改善が可能です。 本記事では、嚥下機能が低下する原因や具体的な対策について解説します。
訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。
訪問診療をはじめとする在宅医療が普及してきました。多くの医療機関が「患者さんを待つ医療」から「患者さんの元へ行く医療」へ挑戦しています。しかし、今までの医療の常識から考えると医療設備の整った病院やクリニックへ行き、必要に応じた検査をした結果で投薬など治療を受けるイメージですよね。そのイメージを持っている人は、訪問医療など在宅医療に対して「しっかり治療できるのか」という不安な気持ちを抱くこともあるのではないでしょうか。そこで、今回は訪問診療で実際に「できること」と「できないこと」についてご紹介していこうと思います。
在宅医療という言葉にも市民権が与えられつつありますが、自分の最期や家族の最期をどこでどう迎えたいかを考えるきっかけの一つになっている方も多いのではないでしょうか。マスメディアでも在宅医療や訪問診療、訪問看護について特集が組まれることも多くなり、これからの日本の医療で中心的な存在になってくることがわかります。 そこで、今回は在宅療養支援診療所として訪問診療所や訪問看護ステーションを選ぶ際に事前にチェックしておきたいメリットとデメリットについて紹介していきます。ご自身や家族の方を参考にしながらメリット・デメリットを見比べてください。