2020/07/02
医療は専門的な知識が必要なので不確かな情報が蔓延しています。体調不良になると自分だけでなく自分の家族でも体調不良になると心配になりますよね。最近では医療に関する相談を受け付けている自治体や医師会のサービスが充実してきたように思えます。このように医療を相談できる環境が整った背景にはどのようなことがあったかご存知ですか?今回はそんな医療相談について深掘りしていこうと思います。
医療相談とは、医療行為の可否だけでなく、症状や病状から考えられる疾患や受診すべき医療機関について相談できる仕組みです。 平成29年度の救急車出動回数は全国で634万件に達し、国民22人に1人が救急搬送されています。救急搬送の増加は、医療相談体制の整備が求められる大きな要因となっています。
救急搬送された患者のうち、除細動や胸骨圧迫、人工呼吸といった重症対応が行われたケースは全体の約10%にとどまっています。 急病として搬送された患者の約48%、一般負傷では約60%が軽症と判断され、外来診療後に帰宅しています。救急外来が軽症患者で埋まることで、本来救うべき重症患者への対応が遅れるリスクが生じています。
テレビやインターネットの普及により、国民の医療知識は確実に増えました。 一方で、軽微な症状と重篤な疾患を結びつける情報が不安を増幅させ、必要以上に医療機関を受診する人も増えています。医療は個人差が大きく、症状だけで病気を断定できないという前提が見失われがちです。
夜間診療所の設置や医療相談窓口の整備など、地域医療を守る取り組みが各地で進められています。 しかしその一方で、救急外来に過度な対応や接遇を求めるケースも増え、医療現場の負担となっています。救急医療に求められるのは、サービスではなく迅速で適切な医療処置です。
医療相談アプリは、医師や看護師にチャット形式で相談できるサービスです。 茨城県では新型コロナウイルス感染症対策の一環として、LEBERを県民向けに無料公開しました。24時間365日相談でき、受診の緊急性や適切な医療機関の案内を受けることが可能です。
新型コロナウイルス感染症だけでなく、がんや心筋梗塞、脳梗塞などの疾患は日常的に発生しています。医療体制を維持するためには、救急車の適正利用と医療相談の活用、そして日常的な予防行動が重要です。不安を感じたときは、医療相談サービスを上手に利用し、医療を守る行動につなげましょう。
「最近、昼間なのにウトウトしてしまう」 「家族がずっとぼんやりしていて心配…」 高齢者の中には、日中に強い眠気を感じる「傾眠傾向」が見られることがありますが、単なる疲れと見過ごしてしまうことも少なくありません。傾眠傾向は、体力の低下や病気、薬の副作用など、さまざまな原因で引き起こされるため、注意が必要です。本記事では、傾眠傾向の特徴や原因、具体的な対処法について詳しく解説します。大切な人の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
「急に怒り出したり、話が通じないことが増えた」 「最近、問題行動が多くなってきた」 高齢の家族に見られるこうした変化は、認知症による「問題行動」かもしれません。認知症の進行に伴って、本人も家族も戸惑うような行動が見られることがあります。しかし、こうした問題行動には、認知症が引き起こす不安や混乱が影響しているため、家族だけで対処するのが難しい場合も少なくありません。 本記事では、認知症の問題行動の特徴や対処法について解説します。大切な人のために、少しでも穏やかで安心できる生活環境を整えるためにも、ぜひ参考にしてください。
「食事中にむせることが増えた」 「飲み込むのが大変そうになっている」 高齢の家族に見られるこうした変化は、嚥下機能の低下によるものかもしれません。嚥下機能の低下は、食事の楽しみを奪うだけでなく、誤嚥性肺炎や栄養不足といった健康リスクを引き起こす可能性があります。しかし、嚥下機能低下は早期のケアや適切な対策によって予防・改善が可能です。 本記事では、嚥下機能が低下する原因や具体的な対策について解説します。
訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。
訪問診療をはじめとする在宅医療が普及してきました。多くの医療機関が「患者さんを待つ医療」から「患者さんの元へ行く医療」へ挑戦しています。しかし、今までの医療の常識から考えると医療設備の整った病院やクリニックへ行き、必要に応じた検査をした結果で投薬など治療を受けるイメージですよね。そのイメージを持っている人は、訪問医療など在宅医療に対して「しっかり治療できるのか」という不安な気持ちを抱くこともあるのではないでしょうか。そこで、今回は訪問診療で実際に「できること」と「できないこと」についてご紹介していこうと思います。
在宅医療という言葉にも市民権が与えられつつありますが、自分の最期や家族の最期をどこでどう迎えたいかを考えるきっかけの一つになっている方も多いのではないでしょうか。マスメディアでも在宅医療や訪問診療、訪問看護について特集が組まれることも多くなり、これからの日本の医療で中心的な存在になってくることがわかります。 そこで、今回は在宅療養支援診療所として訪問診療所や訪問看護ステーションを選ぶ際に事前にチェックしておきたいメリットとデメリットについて紹介していきます。ご自身や家族の方を参考にしながらメリット・デメリットを見比べてください。