2025/09/20

第30回日本在宅ケア学会学術集会 協賛セミナーに登壇!

2025年9月13日(土)、大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンターで開催された「第30回日本在宅ケア学会学術集会」において、医療法人AGRIEは協賛セミナーを実施いたしました。当日は「36拠点における看護師主導 “日本式在宅入院”モデルの全国展開」をテーマに、当法人の伊藤理事長が登壇し、AGRIEグループが推進する在宅医療の取り組みについて発表いたしました。

登壇者紹介
座長:岡山 久代 先生 筑波大学 医学医療系 教授、看護学類長。専門はウィメンズヘルス看護学、看護理工学。助産師の経験を基に、周産期のメンタルヘルスや女性の健康支援に関する研究・教育に尽力されています。
演者:伊藤 俊一郎 先生 医療法人AGRIE 理事長。筑波大学医学専門群卒業後、心臓外科医として勤務。その後、訪問看護事業や訪問診療を通じて在宅医療の分野で活動。著書『新しい在宅医療が日本を救う』はベストセラーとなり、NHKの番組にも取り上げられています。

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この記事の目次

講演内容

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医療費適正化に伴う在院日数の短縮や病床削減が進む中、術後管理や慢性疾患の急性増悪などを「自宅で安全に支える体制」の整備が求められています。このような背景のもと、AGRIEグループは2015年の創業以来、1都7県36拠点で約9,000名の方へ24時間対応の在宅医療を提供してまいりました。本セミナーでは、遠隔医療アプリLeber(リーバー)を軸に看護師と医師が協働する体制をはじめ、全拠点で実装した「日本式在宅入院モデル」の具体的な運用実績を共有。看護師が主導となって進める在宅ケアの有効性と今後の展望について発表いたしました。

ブース出展

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セミナー終了後にはブースを出展し、ご来場いただいた多くの皆様にAGRIEグループの取り組みや在宅医療サービスについてのご紹介をさせていただきました。医療法人AGRIEは、今後も在宅医療の発展と質の向上に努め、地域社会に貢献してまいります。