2025/09/16
2025年9月11日、当法人の伊藤理事長が、重度障害や難病をお持ちの方々への重度訪問介護を国内最大規模で運営するユースタイルラボラトリー株式会社様主催のオンラインセミナーに登壇しました。今回は、100名を超える方々より参加お申込みをいただき、医療と介護のタスクシフト事例を基に「在宅医療の未来と医療的ケア人材育成の新モデル」について、代表の大畑健様と対談を行いました。
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対談では、人材不足を解決する鍵として「タスクシフト(業務の連携)」がテーマの中心となりました 。これは、医師や看護師が担ってきた業務の一部を、適切な研修を受けた介護職員が分担することで、チーム全体でより質の高いケアを提供しようという考え方です。伊藤は「在宅や地域では医師の数が圧倒的に少ないため、看護師はより治療(キュア)に近い業務へ、そして看護師が担ってきたケアの一部を介護職員へバトンタッチしなければ現場は回らない」と述べ、自身の施設での実践例を交えながら、職種間の信頼と連携の重要性を訴えました。
今回の対談は、医療法人と介護事業者が手を取り合い、持続可能な在宅医療の未来を創るための新しいモデルを示す貴重な機会となりました。当グループの理念である「いつでも、どこでも、誰にでも」医療を届けるため、今後も業界の垣根を越えた連携を深め、介護職員の方々のキャリアパス創出にも貢献しながら、誰もが安心して在宅医療を受けられる社会の実現を目指してまいります。このような機会をいただきましたユースタイルラボラトリー株式会社様に、改めて心より御礼申し上げます。
2025年12月10日(水)、来春(2026年4月)入社予定の内定者を対象とした「第1回 内定者研修」を実施いたしました。
AGRIEでは、新入社員が安心して第一歩を踏み出せるよう、入社前からの手厚い教育・フォロー体制を整えています。本研修は、同期となる仲間との絆を深めると同時に、理念への共感を深め、入社への不安を「安心と期待」へと変えることを目的として開催されました。今回は参加者の声を中心にその様子をご紹介します。
医療法人AGRIE(本社:茨城県つくばみらい市)は、2025年12月1日現在、グループ全体における在宅医療(訪問診療)の管理患者数が10,000名を超えましたことをご報告いたします。
現在、日本で在宅医療を必要とする患者様は約100万人と言われており、当法人がお預かりする「1万人」はその「約1%」に相当します。私たちはこの数字を単なる到達点ではなく、地域医療を支える「社会的責任(Public Responsibility)」の重さと捉え、今後より一層、お一人おひとりの人生に「彩り」を添える医療の提供に尽力してまいります。
12月2日(月)、つくばみらい市立伊奈中学校の2年生の皆様が、職場体験学習の一環としてアグリホームクリニックつくばみらいへ来院されました。
当日は、当院の見学に加え、併設する住宅型有料老人ホーム「アグリケアガーデンつくばみらい」やデイケア、有床診療所など、当グループが提供する「医療と介護の連携」の現場を幅広く体験していただきました。
当法人では、長きにわたり地域医療・介護を支えてくれたスタッフへの感謝を込めて、永年勤続表彰(勤続10年)を行っています。 その記念すべき特典として、今年はイギリス・ロンドンへの特別研修旅行を実施いたしました!
単なる観光旅行ではなく、医療先進国の現場を学び、世界一流の文化に触れ、そして「一生の思い出」に残る特別な体験。
今回は、その様子を少しだけご紹介いたします。
11月16日(日)、千代田コミュニティセンターで開催された「ふれあい生涯学習フェア2025」。 昨年に続き今年も参加させていただき、地域の皆様と温かい時間を過ごすことができました。
【イベント参加概要】
イベント名: ふれあい生涯学習フェア2025
日時: 2025年11月16日(日) 9:00~16:00
会場: 千代田コミュニティセンター
当院の出店内容:
・飲食 アグリケアガーデン特製豚汁、チュロス、大学芋
・体験 モンゴル人医師による「モンゴル式石占い」
2025年11月8日(土)、滋賀県の立命館大学 びわこ・くさつキャンパスで開催された「第13回看護理工学会学術集会」において、当法人の伊藤理事長が登壇いたしました。
セミナーでは『36拠点における看護師主導 “日本式在宅入院”モデルの全国展開』と題し、AGRIEが推進するテクノロジーを活用した在宅医療の運用モデルについて発表いたしました。
セミナー概要
日 時:2025年11月8日(土) 12:00〜13:00
会 場:立命館大学 びわこ・くさつキャンパス ローム記念館
座 長:岡山 久代 先生(筑波大学 医学医療系 教授/看護学類長)
演 者:伊藤 俊一郎(医療法人AGRIE 理事長)