2021/07/28
生活習慣病はがん、高血圧、脂質異常症、脳血管疾患、心疾患などがこれに該当します。以前までは成人病と呼ばれ、成人のみかかる疾患というイメージが強かったですが、近年では生活習慣が原因で発症すると判明して生活習慣病という名称へ変更されました。日本人の3大死因はがん・脳血管疾患・心疾患ですが、これら全て発症の起因は生活習慣病といっても過言ではないのです。そこで今回は生活習慣病について詳しくみていこうと思います。
生活習慣病が増え続けている背景には 食生活の大きな変化があります 高度経済成長期以降 外食産業やファストフードが広がり 手軽で高カロリーな食事が日常になりました 便利さと引き換えに栄養バランスが崩れ 生活習慣病の患者数は増加していきました 遺伝的要因も関係しますが 発症を決定づけるのは日々の生活習慣です
生活習慣病の最大の特徴は無症状で進行することです 高血圧や糖尿病は自覚症状がほとんどなく 健康診断で初めて指摘されるケースも少なくありません 症状がないため病気としての実感が薄く 意識改革が進まないことが重症化につながっています
厚生労働省は健康づくりのための身体活動基準2013を策定し 運動だけでなく日常生活全体の身体活動を増やすことを重視しています これにより糖尿病や循環器疾患に加え がんや認知症のリスク低減も期待されています 栄養面ではBMIを用いて適正体重を把握することが重要です 体重kgを身長mの二乗で割って算出し 主食 主菜 副菜を組み合わせたバランスの良い食事を心がけます 飲酒は過度になるとがんや脳萎縮 うつ病の原因となり 喫煙は能動喫煙と受動喫煙の両面でがんや心疾患 慢性閉塞性肺疾患などのリスクを高めます
高血圧は約993万人が通院し 医療費は約1兆7907億円です 脂質異常症は約220万人で女性に多く 糖尿病は約1000万人 医療費は約1兆2239億円です 慢性腎臓病は約1330万人で 透析患者は33万人にのぼります 心筋梗塞は約173万人が罹患し 年間約20万人が亡くなっています 歯周病は医療費が約2兆9000億円と高額で 日本の総医療費約42兆円の大きな割合を占めています 肥満は男性33パーセント 女性22パーセントで メタボリックシンドロームに該当すると 心筋梗塞や狭心症の発症率が大幅に高まります
生活習慣病に特効薬はありません 自分の生活を変えることが最大の治療です 食事を整え 身体を動かし 飲酒や喫煙を見直すことが将来の重大な疾患を防ぎます 行動を起こすかどうかは自分次第ですが 早めに向き合うことが健康への最短距離です
生活習慣病は豊かな生活の裏側で静かに広がっています 無症状で進行し 多くの重大疾患につながりますが 予防と改善の鍵は日々の習慣にあります 食事 運動 飲酒 喫煙を整えることが将来の医療費や寿命を左右します 今できる小さな選択が これからの健康を決めるのです
「最近、昼間なのにウトウトしてしまう」 「家族がずっとぼんやりしていて心配…」 高齢者の中には、日中に強い眠気を感じる「傾眠傾向」が見られることがありますが、単なる疲れと見過ごしてしまうことも少なくありません。傾眠傾向は、体力の低下や病気、薬の副作用など、さまざまな原因で引き起こされるため、注意が必要です。本記事では、傾眠傾向の特徴や原因、具体的な対処法について詳しく解説します。大切な人の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
「急に怒り出したり、話が通じないことが増えた」 「最近、問題行動が多くなってきた」 高齢の家族に見られるこうした変化は、認知症による「問題行動」かもしれません。認知症の進行に伴って、本人も家族も戸惑うような行動が見られることがあります。しかし、こうした問題行動には、認知症が引き起こす不安や混乱が影響しているため、家族だけで対処するのが難しい場合も少なくありません。 本記事では、認知症の問題行動の特徴や対処法について解説します。大切な人のために、少しでも穏やかで安心できる生活環境を整えるためにも、ぜひ参考にしてください。
「食事中にむせることが増えた」 「飲み込むのが大変そうになっている」 高齢の家族に見られるこうした変化は、嚥下機能の低下によるものかもしれません。嚥下機能の低下は、食事の楽しみを奪うだけでなく、誤嚥性肺炎や栄養不足といった健康リスクを引き起こす可能性があります。しかし、嚥下機能低下は早期のケアや適切な対策によって予防・改善が可能です。 本記事では、嚥下機能が低下する原因や具体的な対策について解説します。
「夜中に急に落ち着かなくなり、家の中を歩き回る」 「普段は穏やかなのに、突然怒り出したり、不安そうにしている」 ご家族にこうした行動が見られると、認知症かもしれないと心配になりますよね。しかし、それは認知症ではなく、せん妄かもしれません。せん妄は認知症と似ていますが、症状が突然現れるため、急激な変化に周囲の人は心配になってしまうことも多いです。 本記事では、せん妄の症状や原因、認知症との違い、そして予防法について解説していきます。
「歩くだけでも息切れするようになった」 「疲れやすいし、食欲もあまり沸かない」 高齢者に見られるこうした体調の変化は、心不全の兆候かもしれません。心不全は、心臓の機能が低下して全身に十分な血液を送り出せなくなる状態で、急性の場合は命に関わる危険もあります。また、慢性心不全では、症状が徐々に進行し、生活の質に大きな影響を与えることがあります。 本記事では、高齢者に多い心不全の特徴や原因、症状、そして予防方法についてわかりやすく解説します。ご家族やご自身の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。