2020/05/15
医療現場では新型コロナウイルス感染症をはじめ多くの感染症対策を講じています。もちろん普段から感染症対策をしていますが、新型コロナウイルス感染症をはじめとする未知のウイルスには特段の対策をしています。今回は標準的な病院の感染症対策を紹介するだけでなく、新型コロナウイルス感染症において特化している感染症予防対策について紹介していこうと思います。
病院組織では感染症に対応する責任者が決められています。この責任者をトップとして院内感染対策班が構成されていることが多いです。また、この責任者は病院長や施設管理者のことが多く感染症に対して病院組織が慎重に考えていることがわかるのではないでしょうか。 今回は「医療機関における院内感染対策マニュアル」という平成25年に発表されたマニュアルの中から実際にどのような予防策を講じているのか紹介していきます。
標準予防策とは、スタンダードプレコーションと呼ばれているものです。すべての患者さんが何かしらの疾患や感染症を抱えているという前提のもと処置をします。患者さんと接触する際には手袋・ガウン・マスク・ゴーグルの着用が必須となります。フェイスシールドなども含め、装備を整えてから患者さんと接します。 患者さんに接した後は手指衛生が重要で、普通石鹸と流水による手洗いとアルコール消毒を行います。ノロウイルスなどアルコールが効果を示さない場合は、手洗いによる除去が重要となります。 注射針やメスなどの器具はディスポーザブルが基本で、針刺し事故による血液感染(HIVウイルスやC型肝炎ウイルスなど)を防ぐため、キャップに戻さずそのまま廃棄するなどの対策がとられています。
病院には不特定多数の患者さんが来院するため、医療スタッフ自身の感染予防も重要です。インフルエンザやB型肝炎ウイルスをはじめ、水痘・麻疹・風疹・流行性耳下腺炎(おたふく風邪)に対する予防接種が行われています。 また、抗菌薬(抗生物質)は医師の指導のもと適正使用が求められます。中途半端な服薬は耐性菌を生む原因となるため、指示された通り飲み切ることが重要です。
感染症は感染経路により対策が異なります。空気感染では飛沫核感染や塵埃感染があり、結核や新型コロナウイルス感染症にはN95マスクが有効とされています。 接触感染には経口感染・粘膜感染・性行為感染があり、ノロウイルスは経口感染、HIVウイルスやC型肝炎は性行為感染が代表例です。これらを防ぐため手袋の着用やアルコール消毒、食品の十分な加熱が重要とされています。
新型コロナウイルス感染症は飛沫核感染と接触感染が主とされています。人と人の距離を1m〜2m程度あけること、病院内でのマスク着用、定期的な換気、医療器具の消毒・滅菌が行われています。 2020年6月現在では検査精度やワクチン・治療薬の問題もあり、医療スタッフの検温や体調不良の自己申告を徹底し、体調不良のスタッフは出勤させない対応が取られています。
感染症対策の原則は、感染症が「ある」と思い続けることです。無症状キャリアや自覚のない症例も存在するため、病院だけでなく街中でも常に感染リスクがあると考える必要があります。近年は、入院しながら治療することが難しくなってきています。そこで私たちは、住み慣れたお住いに、24時間365日いつでも、どこでも、誰にでも医療をお届けするサービスを提供しております。もちろん緊急事態にも24時間体制で医師と看護師が対応いたします。好きな地元でゆっくり落ち着いて、お一人お一人その人らしく療養できるよう、患者様やご家族様に寄り添った医療を提供いたします。地域を愛し地域に根付き地域に愛される強い信念でお手伝いさせていただきますので、最期までお付き合いさせてください。<br />
「最近、昼間なのにウトウトしてしまう」 「家族がずっとぼんやりしていて心配…」 高齢者の中には、日中に強い眠気を感じる「傾眠傾向」が見られることがありますが、単なる疲れと見過ごしてしまうことも少なくありません。傾眠傾向は、体力の低下や病気、薬の副作用など、さまざまな原因で引き起こされるため、注意が必要です。本記事では、傾眠傾向の特徴や原因、具体的な対処法について詳しく解説します。大切な人の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
「急に怒り出したり、話が通じないことが増えた」 「最近、問題行動が多くなってきた」 高齢の家族に見られるこうした変化は、認知症による「問題行動」かもしれません。認知症の進行に伴って、本人も家族も戸惑うような行動が見られることがあります。しかし、こうした問題行動には、認知症が引き起こす不安や混乱が影響しているため、家族だけで対処するのが難しい場合も少なくありません。 本記事では、認知症の問題行動の特徴や対処法について解説します。大切な人のために、少しでも穏やかで安心できる生活環境を整えるためにも、ぜひ参考にしてください。
「食事中にむせることが増えた」 「飲み込むのが大変そうになっている」 高齢の家族に見られるこうした変化は、嚥下機能の低下によるものかもしれません。嚥下機能の低下は、食事の楽しみを奪うだけでなく、誤嚥性肺炎や栄養不足といった健康リスクを引き起こす可能性があります。しかし、嚥下機能低下は早期のケアや適切な対策によって予防・改善が可能です。 本記事では、嚥下機能が低下する原因や具体的な対策について解説します。
「夜中に急に落ち着かなくなり、家の中を歩き回る」 「普段は穏やかなのに、突然怒り出したり、不安そうにしている」 ご家族にこうした行動が見られると、認知症かもしれないと心配になりますよね。しかし、それは認知症ではなく、せん妄かもしれません。せん妄は認知症と似ていますが、症状が突然現れるため、急激な変化に周囲の人は心配になってしまうことも多いです。 本記事では、せん妄の症状や原因、認知症との違い、そして予防法について解説していきます。
「歩くだけでも息切れするようになった」 「疲れやすいし、食欲もあまり沸かない」 高齢者に見られるこうした体調の変化は、心不全の兆候かもしれません。心不全は、心臓の機能が低下して全身に十分な血液を送り出せなくなる状態で、急性の場合は命に関わる危険もあります。また、慢性心不全では、症状が徐々に進行し、生活の質に大きな影響を与えることがあります。 本記事では、高齢者に多い心不全の特徴や原因、症状、そして予防方法についてわかりやすく解説します。ご家族やご自身の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてください。
訪問看護を利用する背景には様々な要因があると思います。疾病の特殊性や家族の有無、ご自分の身体の自由度などが関係した上で訪問看護を利用しようとしたときにネックとなるのが医療費ではないでしょうか。先立つものはお金とよくいいますが、生活していくためには医療費だけでなく日常生活でかかる諸経費もかかってしまいます。 今回は、そんな医療費が気になっている方へ向けて、訪問看護に適用できる医療制度をまとめてご紹介していきます。医療制度を上手に活用することで、医療費を抑えることができるのではないでしょうか。